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ダイヤモンド
・セルフ
まえがき
「本当にこのままでよいのだろうか?!」
- 自分の天職だと思い、今まで夢中になって取り組んでいた仕事も急に色あせて見え、すぐ疲れてしまい、惰性で時を過ごしている気がする……。 何をやってもつまらない。嫌々重たい気持ちに鞭打って日々の仕事をこなしているけど、楽しくない。喜びがない・・・。 どうしようもない無気力感というほどのものはないにしても、毎日の仕事を繰り返す中で、ふと「なぜ自分はこんなことを毎日繰り返しているのだろう」と思ったことはないでしょうか。 あなたは今、毎日の生活に張り合いがありますか?
- 例えば、仕事がうまくいかずに落ち込む。
- 頑張っているのになかなか認めてもらえず、給料にも満足がいかない。
- 職場の人間関係のイザコザに巻き込まれるのも、それを横目で見ているのもうんざり・・・。
- 例えば、主婦をしているけれど、夫は毎日帰りが遅く、疲れて帰ってくるので全然話を聞いてくれない。
- 子どもは何度言ってもいうことを聞かず、心配をかけることばかり・・・。
- 仕事や、生活が楽しくない。生きている喜びがない・・・。
- 物質的に豊かに見える現代社会の中で、何か満たされないものがある。
- 日々の娯楽や余興で気晴らしができたように感じても、常に何か足りていない。
- 空虚感、渇望感を拭えない。そんなふうに感じてしまうことはないでしょうか。
- そもそも、あなたは何のために生きているのでしょうか?
- この問いは「あなたの人生の目的とは何か」「あなたが生まれてきた使命は何か」と言い換えることもできます。
- 人生の目的を知る、ということは、この先の人生を有意義で、
- 喜びに満ちあふれた人生にするために欠かすことのできないものです。
- では、いったいどうすれば「人生の目的」「生きる使命」を見出すことができるのでしょうか。
- もしあなたが、このことについて少しでも考えたことがあるならば、
- その疑問を解決するためには「本当の自分」を知るしかありません。
- あなたが「本当の自分」を知ったとき、あなたは自分の本当の役割がわかり、
- あなたの人生の最大の目的がわかるのです。
- 自分は何者で、何のために生きているのか……「本当の自分」を明確に知ることは、
- 人生における最大で必要不可欠な課題でもあるのです。
- 冒頭で、「むなしさ」や「無気力」の状態は「ダイヤモンド」を掘り当てるチャンスだと言いました。
- その言葉の意味は、「ダイヤモンド」を「本当の自分」「より高次の自分」と言い換え、
- また、「無気力」の状況を、別の角度から客観的に見るとわかります
- あなたが車を運転する人であれば、ギアを入れ替えるときに、
- 歯車が一回はずれてニュートラルになる状態を想像してみて下さい。
- つまり、「やる気が起きない」「無気力」「むなしさ」などは、あなたの人生において、
- より高い次の段階に移行するために通らなくてはならない移行期間なのです。
- あなたのその心は、今のあなたが移行期間に差し掛かっていることを示唆するバロメーターでもあるのです。
- もっとわかりやすい例でお話しましょう。
- 幼児も成長して小学生になると、幼稚園の頃遊んでいたおもちゃでは楽しくなくなります。
- そのおもちゃに飽きた時、一瞬、楽しみがなくなり、元気がなくなるわけです。
- しかし、客観的に見れば、それは「成長している」ということに他なりません。
- 人が目的を見失ってむなしくなるというのは、ちょうどそのような状態だと言えます。
- 幼稚園の頃に夢中になっていた三輪車に、中学生や高校生になっても乗っているとしたら、
- そちらのほうがおかしいと思いませんか。 自分の視点だけでは一見マイナスに見えるその状況も、
- 事実は決して悪いことではない可能性が高いのです。
- むしろ、あなたの潜在意識が、「本当の自分」を知るチャンスが訪れていることを、
- あなた自身へ伝えている信号だと捉えることができるのです。
- では、どのようにしたら、「本当の自分」を知ることができるのでしょう。
- 「本当の自分」とは、いったい何者なのでしょうか。 結論から言います。
- 「本当の自分」とは、あなたの想像をはるかに超えた、まさにダイヤモンドのように光り輝き、
- 完全で完璧で、そして無限の可能性を持つ、愛にあふれた奇跡の存在なのです。
- あなたが、今、自分のすばらしさをどれだけ思ったとしても、それは「本当のあなた」ではありません。
- あなたが自分の中にあるダイヤモンドと出会ったとき、
- その想像を超えたあまりのすばらしさに魂が揺さぶられるような感動を味わい、
- そして自分のことが何よりも愛せるようになり、その自分を愛せる心が、あらゆる人を愛せる心となるのです。
- 宝石のダイヤモンドが「自然界からの最大の贈り物」ならば、ダイヤモンド・セルフともいえる「本当の自分」は、
- 「宇宙からの最大の贈り物」といえます。
- そして、そのあなたの輝く心が、あなたの人生に愛あふれる、ありとあらゆる出来事を引き寄せ、
- あなたの現実がすばらしい方向にバタバタと音をたてるように変化していき、
- あなたは人生での本当の役割、生きる使命に導かれていきます。
- 今はまだ、それがあなた自身の話だとはとても思えないことでしょう。
- しかしそれは、あなたの心の奥深いところに埋もれていて見えないだけなのです。
- 私は、約二〇年間にわたって、この目で確かめてきました。
- 誰の心の中にもあるのです。たとえどんな極悪人がいたとしても、
- その人の心の中にも確実にあります。
- 刑務所で七〇〇人以上の重罪を犯した収容者の前で講演をしたこともありますが、この事実を目の前で確かめ、さらに確信を深めました。 誰の中にもこのダイヤモンドがあり、
- 眩(まばゆ)いばかりの完璧なる光を放っています。そして、普通の生活をしている方には、
- およそ想像もできないくらいの悲惨な出来事を経験し、心に大きな傷を負った人、
- 自分自身も他人も愛せない人、ありとあらゆる状況にある何万人もの人々が、
- そのすばらしい自分に出会う姿を、私はこの目で確かめてきました。
- 本書では、「本当の自分」を発見する方法、あなたがあなたの中に眠るダイヤモンドの存在を知り、
- そして、その埋もれたダイヤモンドを掘り当て、そのダイヤモンドの輝きを人生に生かす方法についてシンプルにまとめました。
- 人類誕生以来、ただ一人のあなた。
- 世界六五億人の中で、ただ一人のあなた。
- この神秘がすべてあなたの心の奥に内在している その奇跡の自分に出会う。
- これが本書のテーマです。 では、あなたの内なるダイヤモンドを発掘しに、出かけましょう。
- 「あなたの中の最高のダイヤモンドをあなたにプレゼントします。」
- 佐藤康行
目次
- ■まえがき 〜ダイヤモンドの予感〜
- ■第一章 あなたに起きていること 〜現実に目を向ける〜
- (一)例外なき、ひとつの法則
- (二)あなたの心が作り出す世界
- (三)人間は記憶の塊である
- □あなたの心は記憶でできている
- □人間は記憶でできている
- (四)「本当の自分」とは
- □幸運・不運すらもすべてあなたの心の反映
- □「本当の自分」の存在
- ■第二章 心の仕組み 〜ダイヤモンドはどこにあるのか〜
- □プラスの心とマイナスの心
- (一)心の構造@―「頭」(観念)
- □インプットでは書き換えられない心
- □インプットする前に「すでに思っていること」が問題
- (二)心の構造A―「業」(潜在意識)
- □意思とは無関係に出てくる記憶
- □インプットの限界
- □インプットの弊害
- □あなたはどの方法を選びますか
- (三)心の構造B―「真我」(本当の自分)」
- □真我の呼び名
- □インプットではなく、アウトプットする
- □あなたの現実はどう変化するか
- ■第三章 「本当の自分」に出会う最短距離
- 〜内なるダイヤモンドを掘り当てる〜
- (一)時間的全体から真我を開発する
- □バラになろうとするチューリップ
- □目標は一番遠いところから立てる
- □死から生を見る
- (二)空間的全体から真我を開発する
- □あなたは今どこにいますか
- □最も高い次元
- □不完全から完全を見ようとする過ち
- □宇宙意識から見る
- □全体がみえる視点
- □ぶつからない世界
- □もともと神だから、神意識になれる
- (三)執着を手放す
- □なぜ外に求めるのか
- □捨てて得られる歓喜の世界
- □身も心も軽くなり真実が見える
- (四)たった二日で真我に目覚め、現実生活に、即、生かせる
- ■第四章 「本当の自分」がもたらす現実の変化
- □何をもって真我の目覚めか
- □小聖は山で悟り、大聖は街で悟る
- (一)仕事
- □喜びのモチベーション
- □「本当の自分」に導かれる人生
- (二)お金
- □お金と心の関係
- (三)健康
- □宇宙の法則、神の力とは「元に戻る力」
- (四)人間関係
- □人間関係の原点
- □八つ当たりの長期版
- □両親との関係を修正する
- (五)人生のマスターキー
- ■第五章 ひとつの世界
- (一)シンクロニシティが起きる世界
- □つながっている世界
- (二)ひとつに目覚める
- □夢の世界
- □ひとつの世界
- □無敵の世界
- □愛の別名は「ひとつ」
- □神の顕れ
- □神の光を歪めるレンズ
- (三)あなたから変えていく世界
- □自分が輝き、周囲を光に変えていく
- □すでに輝いている内なるダイヤモンドを発掘する
- □自分だけでは自分を変えられない
- ■ あとがき 〜本書の内容が「わかった」とは〜
- 本文イラスト 島田信一



